ドクター中松イグノーベル栄養学賞

ドクター中松とフロッピィーディスク

ドクター中松と聞けば何を一番最初に想像しますか?私はフロッピーディスクです。私が一番最初にドクター中松を知ったのは、フロッピーディスクを発明したと自分で主張しているドクター中松をTVで見たのがきっかけでした。本当にそうなのか?へーと驚きを隠し切れませんでした。真相はというとドクター中松は「ナカビゾン」もしくは「積紙式完全自動連奏蓄音器」と呼ばれたものを1948年に特許申請し、1952年に登録されています。ナカビゾンとは、何枚も繋がった紙の横一行一行に譜面が記録されていて、自動連奏蓄音機の譜面読みとり部分が左右に振れることで、譜面を読み込み演奏するもので、セクタ単位のランダムアクセスが可能なフロッピーディスクとはまったく異なるものでした。その当時すでにIBMはフロッピーディスクを販売していました。IBMが自社の特許を守るために当時フロッピーディスクの構造に抵触しそうな他者の特許に対しては、契約を結んでいたようです。その目的は日本でIBMがフロッピィを販売する際にドクター中松との争いを避ける意味があったようです。その当時を振り返ると、磁気媒体にデータを記録できることは凄い事でしたから、ドクター中松との争いを避けたかったのでしょう。とにかく事実としてはフロッピーディスクをドクター中松が発明した事実はないということでした。

ドクター中松イグノーベル栄養学賞

最近では35年の間、自分の食事を撮影したそうである。ただ単に写真を撮ることでも35年間に渡って撮り続けた事には驚いています。そしてそればかりでなく、食べたものが身体に及ぼす影響や、脳の働きに関する影響について分析したことに対して2005年にイグノーベル栄養学賞がドクター中松に贈られました。ある意味凄いことです。そしてドクター中松は140歳まで生きることを目標に掲げています。このイグノーベル賞とは、どんな賞なのかというと、Ig Nobel Prizeとは「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に対して与えられる賞です。私としては、とても気に入っています。ノーベル賞のパロディ版で1991年に創設されました。いくらパロディとはいえ授賞式には、本物のノーベル賞受賞者も出席するという念の入れようです。日本人では考えられないことです。式のはじめには、スウェーデン風ミートボールに敬意を払うそうです。式では必ず聴衆から笑いをとる事が要求されるなど、結構たいへんなこともあるようです。ドクター中松はここでもちゃんと笑いをとれたのでしょうか、受賞者がスピーチをするわけですが、制限時間に近づくと受賞者の裾を引っ張って壇上から引きずりおろされるようです。受賞式の間観客は舞台に向かって紙飛行機を投げ続ける様です。こころが優雅というか、どこか気質の違いを感じます。でもドクター中松をはじめ日本人もこのような舞台に立てたことを、私は素直に喜んでいるひとりです。

ドクター中松創研

ドクター中松は今まで発明件数は3000件以上あるといっています。これは エジソンを軽く上回っています。これは主張しているだけで、実際の特許件数としては2005年にの時点で約600件だそうです。でもこれだけでも凄いじゃないですか!ドクター中松は1971年ドクター中松創研を設立しています。ここを研究開発拠点として、独創的な奇抜な発想を次から次ぎへと世に出しています。ドクター中松創研ではオンラインで製品の販売も行っています。先ほどのイグノーベル賞を受賞した35年の歳月をかけた食事の撮影から脳に与える影響・研究から開発された新製品活脳長寿リボディなるものも発売されています。頭と体に良いエキス55種類が凝縮された顆粒状の新型食品だそうです。この顆粒状のリボディ55をおかずやお料理に混ぜて使うそうです。3本で6000円でした。少しいいのを見つけました。夜疲れて、横になるときなかなか眠れないとき、本を読む場合、ライトを付けると部屋中明るくなる、そこで電気スタンドがあればいいのだけれど、光はどうしても上から下へ、だから寝ながら本を読むとどうしても陰になってしまう。そこで間接照明の王様、ライトミニの登場です。スタンドに鏡がついていて方向を自由に変えられるので、下から反射した光を本に当てることができ明るく読書ができるというものです。試して見ようと思います。これで夜長も読書ができます。